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カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話 木暮太一 サンマーク出版
この本を20年前に読んでいたら、今の私の人生も大きく違っただろうなあ、と思います。 いや、変わんないかなあ。危機感なく、結局今のような人生を歩んだのかもしれませんねえ。 数年前まで、井の頭公園の近くに ...
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おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 秀 良子 小学館
2015/1/11 おしゃべりは、朝ごはんのあとで。, 小学館, 秀良子
みなさまにとっては、どうでもいいことなのですが、私は、最近、基本的には朝ごはんを食べません。なぜか?はっきり言いましょう。 それは、ダイエットのためです。(予想通り……?) 諸説ありますが、私は、1日 ...
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ユリゴコロ 沼田まほかる 双葉文庫
怖すぎる……。気持ち悪い……。吐き気がする……、それでも、読むのをやめられない……。 つまり、面白いのだ。 ユリゴコロ 沼田まほかる 双葉文庫 ユリゴコロ 沼田まほかる 双葉文庫 これは、ホラーで ...
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夏服を着た女たち アーウィン・ショー 常盤新平 訳 講談社文庫
夏服を着た女たち。原題はGirls in their summer dress もう、そのタイトルで、やられてしまいますよね。 私は毎年、夏が近くなると、常盤新平が訳されたアーウィン・ショーの「夏服を ...
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まちづくりデッドライン 木下 斉 広瀬 郁 日経アーキテクチュア編
2015/1/11 まちづくりデッドライン, 地域活性, 広瀬郁, 木下斉
地域活性ブームと言っていいほどの、地域活性ばやり。そりゃそうですよね、中央がやってることは、終わったシステムに則って、無駄なお金(一部の人には無駄じゃないんだろうけど)をばらまいているだけですから。 ...
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あの日の僕らにさよなら 平山瑞穂 新潮文庫
2018/8/11 あの日の僕らにさよなら, 平山瑞穂, 新潮文庫
昔の恋人に電話したくなる本。 文庫本の帯(私が呼んだ当時)に、そう書いてありました。 そこから想像されるのは、センチメンタルなストーリー……、 評判で人気の小説。さて、中身は 結構評判の小説でした。た ...
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サキ 短篇集 サキ 中村能三 訳 新潮文庫
サキ。短編の名手、と世界的な評価。ユーモア、ブラックユーモア、ウイットに富んだ作品集、という触れ込み。 泊客の枕元に、オー・ヘンリー、あるいはサキ、もしくはその両方を用意していなければ女主人としては完 ...
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虎口からの脱出 景山民夫 新潮文庫
私は、絶対的に面白いエンターテインメント小説・冒険小説を1冊紹介してくれ、と言われたら……。 迷いながらも『虎口からの脱出』を選ぶこともある、と思うのです。 いや、歯切れ悪い書き方ですが、この他にも面 ...
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鬼平犯科帳 池波正太郎 文春文庫
面白い。ただその一言。 時代劇に興味のない人も、これは読んで絶対に面白いです。 火付盗賊改の長官・長谷川平蔵が主人公。斬り捨て御免の権限、まあ殺しのライセンスのようなものを持つ長谷川平蔵は、盗賊たちか ...
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九月が永遠に続けば 沼田まほかる 新潮文庫
九月が永遠に続けば…… 高校生の息子が、ゴミをゴミ捨て場に捨てに行って、そして帰ってこなかった……。 そこから始まる、ドロドロの愛憎劇。 高校生の母、佐知子の人称で、話が進む。 ミステリーであり、ホラ ...