この本を20年前に読んでいたら、今の私の人生も大きく違っただろうなあ、と思います。
いや、変わんないかなあ。危機感なく、結局今のような人生を歩んだのかもしれませんねえ。
数年前まで、井の頭公園の近くに住んでいて、会社からの帰り道、公園でサークルや合コン的な宴会で楽しんでいる学生たちを見て
「お前ら、そんなに危機感なくて、大丈夫か?」と心配していたのですが、まあ、そんな心配するゆとりがあれば、自分の心配をしろ、と思う昨今では余す。
とにかく、学生も、ビジネスマンも、あるいは中学生くらいからかなあ、読んだほうが、いいと思います。
カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話
サンマーク出版
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著者の木暮太一さんの本は何冊か読ませて頂いていますが、マルクスの資本論や、昨今の経済学の成果をしっかり研究して、著作に活かしてくれています。
だから、私たちが、これからどうやって働いていくべきかを具体的に示してくれていると思うのです。
就職に悩む学生も、大学進学を考える高校生も、高校進学を考える中学生も、そして、そういう子どもたちを抱える保護者も、全員に読んで欲しい。
もちろん社会人として、今、まさに仕事のまっただ中にいる人も、読んで欲しい。
いろいろ考えることがあるはずです。
面白い。
考えて、分析して、そして、生きていきましょう。
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