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まちづくりデッドライン 木下 斉 広瀬 郁   日経アーキテクチュア編

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地域活性ブームと言っていいほどの、地域活性ばやり。そりゃそうですよね、中央がやってることは、終わったシステムに則って、無駄なお金(一部の人には無駄じゃないんだろうけど)をばらまいているだけですから。
でも、地域活性も、地域をブランディングさせなければ、とか、上滑りの机上の空論も目立ちます。

そこで、私は、「まちづくりデッドライン」を読んでみたのであります。

地域の街を、どうやって活性化していくのか、そこを具体的に、丁寧に記述してあるので、ケーススタディ的な教科書として、いいんじゃないかなあ、と思いました。

特に、これからは地域活性だ、なんて言っている、東京のオジサンたちは、絶対に読むべきだとおもいます。
「なぜ、裏原宿とか、流行ったのか」とかわからない人とか。

それから、もう一つ。本書を読んだ時の副産物として、いかに、日本の街づくり政治・行政がダメだったかが分かる本です。
先を見通す目を持った、政治家も、行政も、なかなかいないんですね、ということも、わかります。

まちづくりデッドライン
まちづくりデッドライン 木下斉 広瀬郁 まちづくりデッドライン。
地域活性の基本中の基本が書いてあります。
これから地域活性に関わろうとする人にとっては、
必読書だと思います。

まちづくりデッドライン 木下斉 広瀬郁

 

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