本の批評・感想を素直に。面白い本、役に立つ本、失恋の苦しい時に読む本、人生を考える時に読む本……色んな本を紹介します。

面白い本を、役に立つ本を紹介します

た行(作者名)

「島はぼくらと」 辻村深月 講談社文庫 海風のような青春とこれからの時代を感じさせるストーリー

【今日の一言】 高校生の頃の夏休みのような、リフレッシュ感があります 瀬戸内海のある島を舞台にした、4人の高校生を中心にした物語。 物語の中に、いろんな要素が詰まっています。 高校生たちの瑞々しい感性 ...

コタローは一人暮らし 津村マミ ビッグコミックス

【今日の一言・その1】 人前で読む時は、気をつけて。気づいたら涙を流していることがある 【今日の一言・その2(有名^^;)】 タフでなければ、生きられない。優しくなければ生きる資格がない。 あるアパー ...

私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。 高城剛 マガジンハウス

【今日の一言】 エキサイティング、クリエイティブ……この人のように、生きたい。 高城剛ほど、誤解されている人は、いないと思う。 沢尻エリカと結婚して離婚した人。ハイパーメディアクリエイターってどんな職 ...

黒本 白本 高城剛

2016/12/31    , ,

【今日の一言】 沢尻エリカ?そりゃスケールが違います、高城剛は 高城剛という人は、誤解されやすい人だと思う。 しかし、とても興味深く、面白い人だし、高城剛氏の話すことや行動は、時として凄いことやってん ...

臆病者のための億万長者入門 橘玲 文藝春秋 文春新書

【今日の一言】 そうか、ただひとつだけ、その手があったか!! 宝くじを本気で(つまり大金持ちになろうと思って)買う人は、バカである。 本書には、そういうことが理路整然と(ただしやはりちょっと難しいけど ...

世界はテムで動いている

世界はシステムで動く いま起きていることの本質をつかむ考え方  ドネラ・H・メドウズ 枝廣淳子 訳

私は、できるだけこのブロクでは読んだ本の批判はすまい、と思って書いています。 が、今回は、書かせていただきます。 なぜか。 この本ほど、読む前に期待して、読み始めたら絶望した本は、無いからです。その理 ...

ぼくのメジャースプーン

ぼくのメジャースプーン 辻村深月 講談社文庫

変わっていたけど、面白かった。 これが率直な感想でしょうか。 そして、 まるでチェスや将棋のような小説だなぁ、とも思いました。 辻村深月さんの作品は、実は初めて読んだのです。 ナイーブな、といっていい ...

会計天国

会計天国  竹内謙礼 青木寿幸  PHP研究所

会計のことを知ることは、自分の仕事について知ることかもしれない 本書「会計天国」に出会ったのは、羽田空港の本屋さんだった記憶があります。 出張帰りに、特に買いたい本があったわけでもなく、京急のホームに ...

武器としての交渉思考

武器としての交渉思考  瀧本哲史  星海社新書

ああ、この本を持って若い時に読んでいたらなあ、というのは、昨日の『カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話』を紹介した時と同じ感想ですが、この本に関しても、強くそう思います。 この本に若い時に、せめて2 ...

夏服を着た女たち アーウィン・ショー 常盤新平 訳 講談社文庫

夏服を着た女たち。原題はGirls in their summer dress もう、そのタイトルで、やられてしまいますよね。 私は毎年、夏が近くなると、常盤新平が訳されたアーウィン・ショーの「夏服を ...

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