【今日の一言・その1】
人前で読む時は、気をつけて。気づいたら涙を流していることがある
【今日の一言・その2(有名^^;)】
タフでなければ、生きられない。優しくなければ生きる資格がない。
あるアパートに、どういうわけか4歳の男の子が、一人暮らしの生活を始める。その男の子の名前は、コタロー。
一所懸命だけど、少しだらしなくなかなか目が出ない漫画家志望の青年。キャバクラに勤める好きになった男を甘やかしすぎる都合のいい女子。まるでヤクザのようガラの悪い男……。そのアパートに住む彼らが、4歳の一人暮らしのコタローと関わりながら、ドラマは進んでいく。
コタローはなぜ一人暮らし?
1週間に1度、コタローにお金を届けに来る弁護士事務所の女性、そして、そのお金の出処は……?
コタローはなぜ一人暮らしなのか……?
人は、弱いところもあれば、醜いところもある。自己中心的だし、友人にいいことがあると妬んだりする。何食わぬ顔をして足の引っ張り合う。人はそういうもんだ。
今、この文章を書いている私だってそうだ。
この記事で紹介する「コタローは一人暮らし」の作者だって、そういう人の弱いところ、醜いところをたくさん見てきて(それは自分の中にも)、だからこそ、コタローという主人公が生まれたのではないだろうか。
小さいのに、コタローはフィリップ・マーロウのようだ
人を、人たらしめているのは何だろう。それは、タフネスと優しさなのだろう。
優しさとは、一体なんだろ。
私は、人に優しく生きているだろうか。
多くの人が、人に優しくないように感じるのはなぜだろう。
「コタローは一人暮らし」はそういうことを考えさせてくれる。
「コタローは一人暮らし」は、私は毎日読もうと思う。
朝起きて1エピソード。寝る前に1エピソード。どのエピソードでもいい。それはキリスト教徒が聖書を読むように、
朝は、
その日、自分がタフで生きれますように。
しっかり優しくできますように、と自分に言い聞かせながら。
夜は
その日、自分はタフだったろうか。優しかっただろうか、と確かめながら。
そして、自分に優しくしてくれた人に感謝するために。
コタローは、まるでフィリップ・マーロウのようだ。
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