この本を紹介するのは、前回と前々回に紹介しました、「日本文化の論点」「里山資本主義」からの流れです。
今の日本の、政治や経済、会社、社会、学校教育などが成り立っている、コンピュータで言えば、OSがもう使い得ないのに、その古いOSの上になりたっているものだから、何をやっても全然ダメ、という話の流れの中での紹介なのです。
アベノミクスとか、正直クソですし、原発も終わってる(というか最初からダメだけど)。そして秘密保護法でパクられる的な感じではあるのですが、それは置いておいて。
でも、文句ばっかり言って、サラリーマンやってるじゃん、というのが、とりあえず、今のサラリーマンなのですが、
実は、その機能しないOSやめちゃって、こうしたらいいよ、というのが、「サラリーマンの悩みのほとんどには すでに学問的な「答え」が出ている」を含め、「日本文化の論点」「里山資本主義」の3冊なのです。
今を生きる、これからまだ生きなければならない、家族を大切にしたい、すべての人たちへ、読んで欲しい3冊です。
ちなみに、多くの会社の経営陣は、OSが既に使えないことに気づいていません。また、経営を上手にするための具体的な技術を持っていません。
例えば、少し前に流行った成果主義。成果を出した人には、多くの報酬を出してメリハリを付ける、なんてやっているわけです。
既に、この方法は、却って逆効果(効果が出るのは単純労働だけ)ということが、学問的に証明されています。TEDとかのプレゼンテーションでも、数人の人が、このような内容の話をしているのですが、まあ、経営者とか、知らないのでしょうね。
そんな経営者が進路を示す泥船に乗っていていいのですが?これは政治家とかも一緒ですけどね。
じゃあ、どうすればいいか、その答えが、この3冊にありますよ。