しがないサラリーマンをやっていると、こんな世界に憧れる。。
日本はもちろん、中国や東南アジア、そして米国を舞台にして繰り広げられる次世代エネルギーを巡る攻防。
ページ数はそこそこ多いのだけど、一気に読まされてしまう。
吉田修一による「鷹野一彦シリーズ」の第一弾。
かっこいいんですよね。
吉田修一氏の作品とは、最初思わかなった
いや、思っていたんですよ、わかっていて吉田修一氏の本を買ったので。
ただ、私は数年前に同氏の「パレード」を読んでいて、その衝撃的なストーリーに驚愕を覚えながら読み終えていたのを記憶してたのです。
その作品と比べると、全く味わいが違う。
「パレード」も面白かったが、「太陽は動かない」は全く別の面白さがある。
ありきたりの言葉で言えば、上質なエンターテインメント、ということでしょうか。
時の経つのも忘れてストーリーにのめり込む喜びを感じたいなら、本書はお勧めです。
それにしても、いかに、私はしがないサラリーマンなんだろう。
あ~あ、本当に、つまんない会社勤めをしてるもんだぜ。
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