これもまた、素晴らしい本。
武器として。社会を生きていく上で、マジに役に立ちます。
前回紹介した、『武器としての交渉思考』と併せて読むべきだと思います。
例えば、会社にべったり依存しない生き方をするために。
自分で考え、判断し、行動する力を身につけるために。
実際、私はこの本を読み、『武器としての交渉思考』も読み、主に仕事に関して、いろんなことがクリアになりました。
ある事案について、何をするべきか? 自分の意見は、正しいのか? 正しければ、どうやって実行するのか?
あるいは、相手と議論をするときに、相手の意見は正しいのか、正しくないのは、どこかおかしいところがあるのか、そこも把握しやすくなりました。
さらに、仕事だけではなく、人生において、どうするべきか、いろんなことの行動の決断までのプロセスが、明快になりました。
この思考で、世の中を見ると、いかに怪しいことが多いか。
政治の世界、行政の世界、テレビや新聞で議論されていること、自分の会社で行われていること……。
ああ、これはだめだな、ということが早くわかるようになりましたし、これはいいんじゃないか、とわかるようになりました。
それから、この思考は、いろんな企画に活かすこともできます。
結局、会社とか、何かにべったり依存しない、自分で考えて、判断して、行動する、そのための武器としての決断思考を身につけることができるのです。
どうして学校で教えないんだろう、と思ったのですが、
これを教えると、商売にならなくなる人がたくさん出るんだろうな、と思いました。
だから、これ、読むべきです。
社会人だって遅くないでしょう。
大学生だって絶対読むべきです。就職活動している大学生を見ると、ダメだなこいつら、と感じる人が多くいますが
そうならないためにも、(決して、会社に受けをよくするためではなく、会社に依存しない、1人でしっかり判断・行動できる人間になるため)
読むべきだと思います。
高校生くらいから、よんでおくといいかな。
中学生はちょっと早いかな、とは思います。
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