日記

97歳まで、働こうと思ってるんですよ

会社を辞めると(定年で辞めたのですが)、また違った視点で自分や周囲、世界が見れるようになる。いや、見れるようになるというか、まあ、環境が変わると視座が変わる、ということでしょうかね。
で、今、思うのは、大学を卒業して40年弱、結局僕は、守られた環境で勉強をしていたんだなあ、ということ。
もちろん、社会で、会社でいろいろやらせていただきましたが、全ては勉強だったような。

保育園、小学校、中学校、高校、大学、そして会社(私の場合は2社)。守っていただきながら学んでいた、ということなのです。

いよいよ、大海に漕ぎ出す

だから、私にとって定年は、卒業。いよいよ私を守ってくれるものが無くなり(いや、ありますよ、すごいある。本当に守ってくれている人や組織、いろんなことには感謝して生きています)、自分の船で、大海に漕ぎ出す、と言えばいいでしょうか。
もちろん、今までのように、いや、今まで以上に学びながら、もっと思い切ったことをやりながら、スケールを大きく、さらに繊細に。

そして、港の堤防エリアを出て、ふと思うのは、この航海はいつまで続くのだろうか、ということです。あと何年、僕はこの船を動かしているのだろうか。

これまで学んだ時間くらいはこれから働きたい

大学を卒業し、社会に出て会社で仕事をした時間は、37年程度。だからこれからから37年くらいはしっかり船を漕ごうと思っています。
37年後は、僕は97歳。とにかくそこまで現役。
それから110歳くらいまでは、世界のサッカーを観戦して暮らしたい。

そんなことを思いながら、とりあえず今日もいろいろスタートさせる私です。

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