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ロンググッドバイ The long good-bye レイモンドチャンドラー 村上春樹 訳 早川書房
2018/1/14 レイモンド・チャンドラー, ロング・グッドバイ, 村上春樹
【今日の一言】 カッコつけてるのではなく、マジにギムレットが飲みたくなるんです 香りと言えばいいのでしょうか……何に惹かれるんだろう、レイモンド・チャンドラーのミステリーに。今回読んだのは、ロンググッ ...
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レインツリーの国 新潮文庫 有川浩 コミュニケーションって何だろう。やさしくて上質なコミュニケーションを
【今日の一言】 誤解の連続から、何が生まれるか この小説は、恋愛モノだ。 恋愛小説だ。 この小説は、恋愛モノではない。 恋愛小説ではない。 どちらも正解だし、どちらも間違だ。 恋愛も、コミュニケーショ ...
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ラットマン 道尾秀介 光文社文庫
ラットマン。 そういうことだったのか。 唸るしか無い。 道尾秀介の小説は、何と言ったらいいのだろうか。う~ん、 下手なことを書くとネタバレになるし、書かなきゃ魅力を伝えられないし。
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楽園のカンヴァス 原田マハ 新潮文庫 山本周五郎賞 受賞
情熱と、エロスと、冷徹と、絶望と、歓喜に満ち溢れた7日間。何と贅沢な小説。 7日間とは、アンリ・ルソーをめぐる戦いの7日間なのですが……。 その7日間に、官能と理性と知性の全てが凝縮されている 「楽園 ...