小学生の低学年の頃、近所に、そうだなあ、僕の記憶だともう高校生くらいのお兄さんとお姉さんが住んでいて、どういうわけかその家に遊びに行ったことがあり、そこで生まれて初めてジグソーパズルを見た。そして遊ばせてもらった。
面白かったけど、初めて話したお兄さんとお姉さんに抱いた憧れ感の方が強かった。
その後人生で、何度かジグソーパズルに遭遇したが、それほど面白さを感じたことはない。
パズルが完成したら何になるのかがわかっていて、そこに向かってピースを嵌めていくのは、どうなんだろう、とも思った。
どんでもないジグソーパズル
ウェゲナーの大陸移動説が発表されたのは、1912年。
大陸移動説の着想は、大西洋を挟む南アメリカ大陸の東岸とアフリカ大陸の西岸の海岸線の形状が、まるでパズルのピースのように一致しているという、当時すでに知られていた観察から始まったそうだ 。
すでにフランシス・ベーコンによってこの事実は指摘されていたそうだけど、ウェゲナーは、この単純な地理的類似性に加え、他の分野の断片的な事実がこの仮説を裏付けていることに気づき、大陸が過去に結合していたのではないかという着想を単なる思いつきから壮大な研究テーマへと昇華させた。
このジグソーパズルは、史上最高傑作ですね。
そう、大陸は移動していたんですよ。
この研究がやがてプレートテクトニクス理論につながっていく。
ジグソーパズルが大きな役割を果たしたのだ。
ハワイが日本にくっつく日
大陸だけじゃなくて、地球はいろんなものが動いてる。それがプレートテクトニクス。
地球の地殻に幾つかのプレートがあり、それがゆっくりと動いているわけですよ。
だから大陸だけが動いているわけじゃない。
島だって動いてる。
今日、こんな話を書いたのは、友人がハワイ島に旅行に行っていて、「ハワイはいいなー」とLINEを送ってきたからだ。火山の溶岩が溢れている動画とともに。
この動画を見て、ハワイは太平洋プレートのホットスポットにあり、地下の活動が活発だ。
そして僕は「君の好きはハワイは少しずつ日本に近づいているんだぞ、いつか日本にくっつくかもしれない」と返信した。
そうプレートテクトニクスだ。ハワイ諸島は太平洋プレートのほぼ中央にある。そして太平洋プレートは日本に向かって動いている。つまりハワイは日本に近づいてきているのだ。
それでも、まさかハワイが日本にくっつくことはないだろう、と思うなかれ。
伊豆半島はもともとフィリピン海プレートの海底火山だったものが、プレートの北上に乗っかって伊豆まで辿り着いて、伊豆半島になったのだ。
だから、ハワイも、いずれ日本に辿り着き、半島になるのではないか。
そのくっつく場所は、常磐であってほしい。
その時は、常磐ハワイアンセンターは晴れて、センターという文字が外れて、常磐ハワイ、となるに違いない。
