今の事務所にクーラーが入って3年目になる。
その前は、クーラーはなかった。
以前は稼働していたビルトインの空調が経年劣化して、メーカー(パナソニック)は部品の補充をしなくなり、どうしようもなくなった。
特殊な設計のマンションなので、普通にクーラーを設置することはできず、まだ窓も夜は開けることができず。数年間、夏の季節は、高温多湿の部屋で仕事をしていた。
そんなわけで、真夏の温室でもできるだけ涼しく過ごす工夫をしたので、それを披露させていただこう。
冷却剤を首に巻いたり、水風呂に入ったり
当たり前だけど、アイスノン的な冷却剤をたくさん持っていて、ローテーションを組んで、首を冷やしたりした。そこに扇風機で風を当てる。とりあえず局部的には涼しくなる。
そして氷のグラスに炭酸水をなみなみと注いで飲む。
これでもまだ体感温度が下がらない時は、ダイレクトに水風呂に入った。
しかも、バブを一錠入れて。
こうすると炭酸ガスが血管に溶け込んでくる。体は、それを排出しようとして血の巡りが良くなる。
水風呂なので、血液も冷えてくる。その冷えた血液が巡るので、全身の温度が体の中から下がる。
つまり体の芯からあったまる、の逆。体の芯から冷えてくるのだ。
湯船に5分以上浸かりしっかり冷えたところで、先ほどの冷却剤、扇風機、アイス炭酸。
そして、さらに、部屋を涼しくしてくれるような音楽をかける。
部屋を避暑地にしてくれるセットリスト
数年前までは、大瀧詠一の「カナリア諸島にて」。これが一番冷えた。
目的は、部屋を避暑地っぽくすること。
大瀧詠一はそれにぴったりだ。
A・LONG・VICATIONは僕が大学生の頃リリースされたアルバムだけど、今でもよく聴いている。夏の頃は更なり。
このアルバムに一つだけ異色な「さらばシベリア鉄道」と言う楽曲がある。これだけ冬の歌だ。太田裕美に提供された歌だったと思うけど、太田裕美の歌唱も切々と迫ってきてなかなかいいんだよね。
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別のアルバムだけど、シベリアからもっと西に行って、おそらく北欧をテーマにした歌がある。
「フィヨルドの少女」。
松本隆さんの詩は物語性を含んでいるけど、その具体的なところまではこちらには伝わらず、色々想像してしまう。
そして、フィヨルド、少女、そのメロディーから、やはり部屋は涼しくなる。
今年は、
フィヨルド繋がりで、
「フィヨルドの夏の思い出」と言う、これこそズバリ、夏に涼しくなりたい時に聴くべき音楽を見つけた。
遠足は山瀬理桜さん。
北欧のバイオリン(なんでもハルダンゲルヴァイオリンと呼ばれるノルウェーの民族楽器らしい)の音色とメロディーそしてそれに重なる音が美しい。夏のフィヨルドを涼しい風が吹いているような感じ。
と言うことで、
まだ暑いひが続きますが、みんな、夏を楽しみましょう。
限りない夏、に憧れながら、「暑い暑い」とついつい言ってしまうのですね。
