昨日の記事は初恋から始まった。島崎藤村の詩の初恋。
その記事を初恋に関するその1として、今日は「初恋その2」
人生でただ一度きりのことはたくさんある。考えてみれば、すべての瞬間はもう戻ってこないので、すべてが一期一会で一度きりのことばかりなんだ。
ただそこまで厳格に考えないとして。
初恋は人生で一度。なぜなら初恋ですからね。
2回目の恋はもう初恋じゃない。
僕の場合は初恋のことはもうよく覚えてないんですよ。小学校の頃から女の子とはよく遊んでたような記憶もあるけど、まあ遊んでたというか、よく話してたというかな。
ああ、この娘は可愛いなとか思う子もいたけど、そういう娘に対してはよくスカートめくりとかしてたけどね。まあ、そういう時代だったんです。
何人かあの子が初恋なのかなと感じる、思う女の娘はいるんですが、本当にうわぁ素敵だなぁと思ったのは、僕はジャネット・リンさん。
札幌オリンピックでフィギュアスケートで尻餅をついて銅メダルの3位。でも、可愛らしさというか、もう本当に妖精のような魅力にやられてしまった。
札幌オリンピックがあった年は、たぶん僕は小学校6年生だったんじゃないかな。ジャネット・リンさんが好きになり(多分、あれはやっぱり恋だ)居ても立ってもいられず、選手村にファンレターを送ったことを覚えている。
でも、ファンレターが選手村に届いた時にはもうジャネット・リンさんはすでにアメリカに帰国していて、そのまんまファンレターが返ってきた。実は母がそれを受け取っていて、僕が残念がるだろうと思って隠していたらしいけど、発覚して、まあでもなんかよくわかんない、覚えてないんですけど恥ずかしくって、いやーこういうこともあるよみたいな感じでお茶を濁した記憶がある。
ということで、ジャネット・リンさんを僕の初恋の人にします。
さて、皆さんの初恋はどんな記憶ですか。
僕らの世代の共通の初恋の記憶といえば、あるいはイメージといえば、やっぱりカルピスですよね。
「初恋の味」カルピス。
思えば大胆なキャッチフレーズですよね。
カルピスが発売されたのは1919年(大正8年)7月7日。創業者の三島海雲が発売した日本初の乳酸菌飲料。
「初恋の味」というキャッチフレーズは、発売から1年ほど経った大正10年頃、海雲の文学寮時代の後輩である驪城卓爾(こまき たくじ)が、カルピスの甘酸っぱくて忘れられない味を「初恋の味」として売り出そうと提案したのが始まりだとのこと。
ただ、当時は恋を公に語ること自体がどうなんだという時代で、海雲は「子どもも飲む商品に恋の言葉はふさわしくない」と難色を示したそうです。
広告を出すと世間の反応は二分され、大阪では警察からポスターの自粛を求められるほどでしたが、自由思想やロマン主義が広まりつつあった時代に多くの若者の心に響き、カルピスの代名詞として定着していったそうです。
初恋の味、ですからね。
初恋は人生で一度きり。
でも、その一度きりの初恋を思い出すには、カルピスを飲めばいい、ということだ。
そういえば最近はカルピスを飲んでない。
初恋を思い出すために、たまには飲んでみるかな。
その時に思い出すのはジャネット・リンさんの赤いコスチュームと短い金髪とあの微笑みなのでしょうか?
ちなみにカルピスの水玉模様は、発売した日が七夕の日だったので天の川をイメージした水玉だったとのこと。
カルピスを飲めば、いつだって天の川を渡れるのかもしれないですよ。
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